株式投資を実践されている方の中には
銘柄の管理などにExcelを活用されている方も多いと思います。
Excelの基本操作やテクニックについて
学べるWebサイトやスクールは多々ありますが、
「株式投資」に特化したものは殆どありません。
そこで今回は、
「株式投資で明日から使えるExcelシート」
を作りながら、
Excelの基本操作から
一般にはあまり知られていない最新テクニックまで
学べちゃうExcel講座を用意しました。
本講座では、以下のようなExcelサンプルを用意しています。
各サンプルシートはダウンロードしてすぐにお試しいただけます。
また各サンプルシートをゼロから作っていく手順も動画で解説していますので、動画を見ながら同じようにやってみることで、Excelの基本操作やテクニックも身に付けられるようになっています。
株式投資でExcelを扱うなら、絶対知っておきたいのが「MarketSpeedⅡ RSS(マケスピ2RSS)」です。こちらは楽天証券の口座を持っていれば誰でも無料で利用できます。
Excelと一緒にMarketSpeedⅡも立ち上げておく必要がありますが、接続するとExcelのセルに銘柄名や株価といった情報を簡単に取得できるようになります。
本講座ではマケスピ2RSSに関する4つのサンプルを用意していますが、まず最初に触ってみてほしいのがこちらの「銘柄監視シート」です。
こちらのシートは、各行に銘柄コードを入力するだけで、銘柄名称や現在値などその他すべての列が自動的に表示されます。
また場中に起動しておけば、株価はリアルタイムに更新されて行きます。
マケスピ2RSSがどのようなものなのかを知るには最も分かりやすいサンプルかと思いますので、まだ触ったことが無いという方はぜひこのサンプルを参考にしてください。
(楽天口座を持っていないという方も、解説動画を見ていただければどのような動作になるのか分かると思います)
マケスピ2RSSでは、直近の株価データを取得できます。
この機能と、Excelに元々搭載されているグラフ機能を組み合わせることで、Excel内に以下のようなローソク足チャートを表示することができます。
ローソク足チャートは初期設定のままだと色味がなく見づらいので、陽線/陰線に色を付けたり、縦軸を調整してローソク足と出来高を見やすくする方法なども解説しています。
次は、デイトレにも活用できるリアルタイム情報監視シートです。
監視したい銘柄の「板情報」と「歩み値」がExcel上でリアルタイムに確認できます。
場中に開けば、板も歩み値も自動的に更新されていきます。
これらの情報は楽天証券のMarketSpeedⅡでも確認できますが、Excel上で表示できることにより色々とカスタマイズも可能になります。
またExcelをより見やすく使いやすくするうえで欠かせない「条件付き書式」についても少し解説しています。以下のようなケースをどう解決すればよいか思いつかない方は参考になるはずです。
・歩み値の上昇/下落に合わせて自動的に色を変更する(上昇したら赤、下落したら青)
・株価に小数点以下がある場合でも問題なく価格を表示させる
マケスピ2RSSには、MarketSpeedⅡ経由で直接注文できる機能が用意されています。
この注文機能を使えば、オリジナルの取引ツールをExcelで作ることができてしまうんです。
今回は一例として、「価格ブレイク」をトリガーとする自動発注シートをサンプルでご用意しました。
監視したい複数の銘柄を設定し、それぞれの「ブレイク価格」を入力しておくことで、場中に現在値がブレイク価格を超えた銘柄を自動的に買い注文する・・という仕組みになります。
逆指値注文と同じような挙動ですが、こちらのサンプルシートであれば余力拘束が無いので、例えば100銘柄を監視してブレイクしたものから順に買い注文を入れていく・・なんてことも可能です。
今回のサンプルの中でもかなり実用的でカスタマイズの土台にもしやすい内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
以下、本講座の具体的なカリキュラムです。
かなりページ数が多く見れますが、各ページの動画は2~5分程度と短めなので、テンポよく進められるようになっています。
また復習する際にも、自分が確認したい内容がどの動画だったのか、探しやすくなっているかと思います。
講座内ページはこんな感じです。各ページごとに1つの動画と簡単な説明テキストがあります。
動画を見ながらExcel操作してみて、うまくいけば「次へ」ボタンをクリックして次の動画に進みます。
Excelはお仕事などで利用する機会も多い汎用的なツールですが、
株式投資に特化した本講座を受講することで、日々の株式投資がアップグレードされるはずです。
また日頃からExcelを利用する際にも役立つテクニックが身に付けられて一石二鳥。
本講座を受講して、Excelの”本当のすごさ”を体感してください。笑